福岡市 西部工場~市民の発電所~【福商インターネットTV】
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福岡市 西部工場~市民の発電所~
今回は福岡市のゴミ処理施設である、福岡市西部工場を取材しました。
近隣に住宅地の多い福岡市西区拾六町。ドームの3.7倍もある広い施設でどのような取り組みが行われているのか、工場長の益永信明さんにお話を伺いました。
【清潔で安全な西部工場】
1日に750トンという可燃性のゴミの焼却処理をするだけでなく、地球温暖化防止などの環境保全対策の徹底や、周辺地域環境との調和に取り組んでいます。
その基準は、環境マネジメントシステムの国際規格である「ISO14001」の認証を取得しているレベルです。
『環境マネジメントシステム(EMS)』とは
事業者が自主的に環境保全に関する取り組みをすすめるために、方針や目標を掲げて活動する体制その仕様を定めているものが〈ISO14001〉であり、平成8年に発行されました。
【市民の発電所~ゴミは不要なものではなく、大切な資源】
大量にゴミを焼却する際に発生する余熱は、蒸気タービン(10,000kw)により電力として回収されます。
その電力は、工場内の電気・給湯に利用されるだけでなく、九州電力に売却され約9,000世帯の電気供給をまかないます。
その結果、化石燃料が節約され、地球温暖化防止にもつながると考えられます
【地域への電力供給】
~総合西市民プール~
国際試合も行われる本格的なプールで年中温水です。
また、照明や冷暖房には工場で発電した電気を使用しています。
~福寿園~
老人福祉施設。 照明や冷暖房、また給湯などに工場で発電した電気や蒸気を使用しています。
【西部工場と地域とのコミュニケーション】
~知ってほしい!!~
工場が安全、清潔で開放的であることを知ってもらうため、そして循環型社会への意識を高めてもらうために『工場見学』ができます。
きれいな見学通路には、博多湾が望める展望スペースもあります。
見学予約 TEL(092)891-3433
~楽しんでほしい!!~
工場施設内には、蒸気を利用した「温室」があり様々な植物を育てています。
ちょっとした南国気分を味わうことができます。また、地域住民の皆様がガーデニングを楽しんでいらっしゃるように工場内の緑化を行いお花見が楽しめるなど、周辺環境との調和を考慮した外観になっています。
【西部工場から地域へのメッセージ】
ダイオキシンや臭いへの心配から、地域から受け入れられにくかったこれまでのゴミ処理施設への誤解。
これらを払拭するだけではなく、地域環境保全へのリーダーとしての立場を目指しています。
工場から発生する熱エネルギーの有効活用という、重要な役割の他積極的に地域に関わっていくことで、市民が工場だけではなく環境と親しみふれあえる、「コミュニティーセンター」を目指しています
【西部工場は私たちの発電所】
今回の取材で、施設の清潔さと静かさに驚きました。
施設内はコンピューターシステムがとても立派で、安心・安全に結びつく数値管理が細かく行われていました。
「市民の発電所」という役割を担っていることを考えるととてもありがたい施設だと思います。
見学通路からは、福岡タワーや海もきれいに眺めることができ、休日のお散歩コースのひとつにふやしたいほどでした。
ゴミの量を減らすこと、分別することを含めきれいな環境をしっかり守るためにできることから取り組んでいきたいと思います。
Posted at 2007.09.12 13:59:05|コメント(0)|トラックバック(0)|番組|
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